6月26日(金)、江古田FLYING TEAPOTにて開催されたイベント「AORの方法論」に、andifferentとして出演いたしました。
本イベントへの参加は今回で3回目となりますが、回を重ねるごとに、この場ならではの温かく、そして音楽と真摯に向き合える空気をより深く感じています。
今回ご一緒させていただいたのは、イベント主催でありAORのオリジナル楽曲を発信されている鈴木慧さん、そしてボサノバを中心に演奏されているBossa De Velhoの皆さま。
トップバッターのBossa De Velhoさんは、ポルトガル語によるボサノバのレパートリーで、開演直後から会場の空気をやわらかく包み込み、心地よい流れを作ってくださいました。長年の音楽的理解に裏打ちされたアンサンブルは非常に自然で、聴き手の呼吸まで整えてくれるような魅力がありました。
続く鈴木慧さんは、カセットテープに録音した打ち込みトラックを用いたAORスタイルでのパフォーマンス。シティポップを想起させる楽曲と、やさしくも芯のある歌声が印象的でした。また、小型の鍵盤による鋭いフレーズが楽曲に独自のコントラストを生み出しており、ローファイなカセットの質感も含めて、とても個性的な世界観を感じさせていただきました。
そしてandifferentは、今回オリジナル楽曲を主体としたセットで臨みました。これまでカバー楽曲を軸に活動してきた中で、新たな試みとなる構成でしたが、結果として非常に大きな手応えを得ることができました。
CHIEKOの歌声を前提に書かれた楽曲、また彼女の表現に寄り添う形で選ばれた楽曲群は、これまで以上に自然に響き、彼女の持つ魅力をより引き出すことができたように感じています。今後の活動における一つの方向性として、確かな可能性を感じるステージとなりました。
また、音響面においても印象的な一日でした。同じ機材であっても会場の特性によって音の立ち上がりや広がりが大きく変化し、それに応じた細やかな調整が求められます。今回の会場は比較的デッドな響きで、低音のコントロールやリバーブのバランスに慎重な対応が必要でしたが、そうした試行錯誤も含めてライブの醍醐味であると改めて実感しました。
当日は、決して派手な盛り上がりではないものの、一曲一曲に丁寧に耳を傾けてくださるお客様の存在があり、その真摯な空気に支えられた時間となりました。
ご来場いただいた皆さま、Bossa De Velhoの皆さま、鈴木慧さん、そしてFLYING TEAPOTの皆さまに、心より感謝申し上げます。
andifferentは今後も、8月、10月、11月とライブを予定しております。
これからもより良い音楽をお届けできるよう活動を続けてまいりますので、ぜひ会場でお会いできましたら幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
♫ セットリスト ♫
雨上がり(よだとおる)
魔法(よだとおる)
迷路(宮﨑慶三)
Shootin’ Star(Jigu)ソロ
変わりゆく街で(宮﨑慶三)
風のリズム(よだとおる)
旅路(藤井風)
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